<肘・肩怪我予防>ブレイスレボサポーター
【札幌市南区の野球専門店】スポーツショップ古内の社長
古内克弥のコラム No.22
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肘と肩の怪我を予防するスペシャルサポーター「ブレイスレボサポーター」
こんにちは!
いつもコラムをお読みくださいまして、ありがとうございます!
今回は、野球肘や野球肩に不安のある方には見逃せないアイテムをご紹介します!
その名も
「ブレイスレボサポーター」です!!!
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肘の怪我や肩の怪我はどうして起こるの?
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まず、野球肘、野球肩というのはどういう症状なのかをお伝えします。
日本整形外科学会のホームページを見ると、こう書いてあります。
<症状>
「成長期にボールを投げすぎることによって生じる肘の障害を野球肘(肩の障害を野球肩)といいます。
投球時や投球後に肘(肩)が痛くなります。肘の伸びや曲がりが悪くなり、急に動かせなくなることもあります。」
<原因>
「繰り返しボールを投げることによって肘(肩)への負荷が過剰となることが原因です。
野球肘の場合、肘の外側で骨同士がぶつかって、骨・軟骨が剥がれたり痛んだりします。また、肘の内側では靱帯・腱・軟骨がいたみます。肘の後方でも骨・軟骨がいたみます。」
詳しく知りたい方は、「野球肘」で調べると、たっくさん出てきます。
病院の先生などが書いている記事がとっても詳しく載っています。
専門用語も多いですから、「あまりにも詳しすぎて、逆にわからない!」という方は、僕の記事を読み進めてください(笑)
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野球肘に気をつけるには?
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投球動作を改善することにより、野球肘になりにくいフォームを身につけることができます。
野球肘は「投げ過ぎが原因」と書かれてありますが、正確には
「(誤ったフォームでの)投げ過ぎが原因」と言えると思います。
じゃあ、「正確なフォーム」とは?
つまり、「負担をかけにくく、力が伝わりやすいフォーム」です。
それってどんな投げ方なのでしょうか?
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正確なフォーム
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正確なフォームを文章化すると、とっても難しいんです!
内旋だの外旋だの前腕回内など、頭がクラクラしそうな用語が出てくるので、
この絵をご覧になってください!
実は野球の投球動作というのは、腰だけではなくて、腕もぐるりと回転しているんです。
逆に、回転させることなく投げようとすると、肘がガチーんと止まってしまいます。
わかりやすい、古内画伯の絵を見てみましょう。
そして、最初の絵にあるように、テークバックの時点でも肘が上がっていることが大切です。
肘が上がっていると、肩の回転動作がしやすくなるため、肩の負担もかかりにくくすることができるんです。
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投球動作指導と実現性
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投球動作の指導というのは、おそらく今までにも教えてもらってきた方はいらっしゃると思います。
故障の治療として病院に通われたことのある方は、特に教わった可能性は高いと思うんです。
もちろん、チームの中で教わる方もいらっしゃると思います。
が!
当事者はなんせ子供です。
その指導方法で、練習の時は意識して投げることができていたとしても、試合中だったり、野球の楽しさに夢中になっていたり、
「やばい!早く一塁に投げないと!」
なんて焦っている時は、
ついその投げ方を再現しないまま投げてしまう子も少なくないと思うんです。
無意識に、今までのクセで投げてしまうこともあると思います。
そうすると、やはり故障の原因になってしまうんですね。
でも、
「教わった投げ方をしないから、ケガするんだぞ!」
と、責めたら、少し子供がかわいそうな気もします。
怪我をしたくて野球しているわけではなくて、どちらかというと、チームの勝利に貢献したい思いでプレイをしているわけですから。
夢中になっていたり、あたふたしている時は、ついつい教わったことを忘れ、本能のままにプレイしてしまうこともあるでしょう。
じゃあ、どうしたら無意識下のプレイの中でも、正しいフォームに近づけることができるのか?
そこで、サポーターの出番がくるわけです!
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投球動作サポーター
ブレイスレボサポーター
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こちらのサポーターは、装着すると、勝手に内側に捻られるような形になります。
なぜこうしているのかというと、
内側に捻られるような力がかかっていると、
テイクバックの時点で肘が上がりやすいからです!
それでは逆に、極端に腕を外側にひねってみましょう。
その状態でテークバックをした時に肘は肩よりも上がりますか?
とりあえず、僕は上がらないんです。
この、「内側にひねる動作」=「内旋」
これが無意識のうちにできるようになれば、夢中になっている時でも、焦っている時であっても、サポーターのおかげで肘が上がりやすくなります。
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腕が内旋する効果
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腕の内旋により、肘が上がりやすくなれば、テークバックから振り抜くまでの「肩の負担」を減らすことができます。
腕が内旋しやすければ、リリース時に肘を逃がしやすく、「肘の負担」を減らすことができます。
野球肘、野球肩は、野球少年たちに、異常に多い怪我です。
怪我をすると、医療費がかかるだけではなく、その間怪我が治るまでランニングしか出来ない、だとか、練習内容に制限がかかってしまいます。
人数が少ないチームだと、たった一人の怪我もチームにとっては手痛い損失。
自分のために、チームのために、サポーターを装着して練習しませんか?
普段から正確なフォームに近づけるための第一ステップである
「肘を高く上げる」
という動作を常にサポートしましょう。
どんなシチュエーションであっても、肘を高く上げる習慣がついていれば、とっさの時でもしっかり投げられる可能性は高くなると思います。
こちらは、SサイズからLサイズまで作られており、大抵の方の腕に合うように作られています。
店頭サンプルもございますので、一度装着して投げてみませんか?
今回のコラムはいかがでしたか?
綺麗なフォームというのは、怪我がしにくかったり、力が伝わりやすかったり、バランスが取りやすかったりするものです。
フォームをしっかり矯正して、楽しい野球をとことん楽しんでもらいたいですね!
今後も、疑問点や聞きたい話などがございましたら
こちらまでご連絡ください!
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――――――――――<コラム著>――――――――――
株式会社スポーツショップ古内
代表取締役社長 古内克弥
1982年4月15日生まれ
小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。
サッカー、バレーボールをメインに15種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。
ゼット株式会社では、グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。
三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。
2017年、代表取締役社長に就任。
2017年、CSR経営表彰-地域貢献部門-で受賞
2019年、さっぽろgood商い賞受賞
「札幌をスポーツカルチャー人口日本一にする」をゴールとした、札幌市のスポーツ&カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。
学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。
(依頼はほぼないと思いますが)講演は「ストライクを見た」で、無料で行います。
野球用ホームページ
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