ドナイヤ、ポジション別<グラブ>のご紹介!
【札幌市南区の野球専門店】スポーツショップ古内の社長
古内克弥のコラム No.30
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ドナイヤのポジション別⇒特徴
こんにちは!
いつもコラムをお読みくださいまして、ありがとうございます!
前回は、「ドナイヤ」というグラブがスポーツショップ古内に仲間入りしたことを書きました。
今回は、それらドナイヤのポジション別の特徴をお伝えしていこうと思います。
が、10種類ありますので、小出しにしていきますね。
本日は【内野手用】をご紹介します!
内野手用は4種類。
大サイズが1つ
中サイズが2つ
小サイズが1つ
といった所です。
まずはドナイヤといえば山田哲人!
ということで、山田哲人が使用しているモデルから
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【内野手用:サイズ7】
山田哲人選手が使用している
<硬式>DJIM<軟式>DJNIM(大サイズ)
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この山田哲人選手が使用しているグラブは、ドナイヤで生産されている内野手用グラブの中では一番大きいサイズです。
よくオールラウンドと言われるくらいの大きさです。
大きめなので、内野も外野もやる、という人にとっても使えるグラブになります。
ウェブはHウェブの下部をベルトのような革を付け足しているようなウェブです。
こうすることによって、強い打球を受け続けた際に紐が伸びることを防ぎ、耐久性を高くしています。
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【内野手用:サイズ4】
山田哲人選手が使用しているグラブの小型版
<硬式>DJIMS<軟式>DJNIMS(小サイズ)
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ドナイヤで生産されている内野手用グラブの中で一番小さいモデルです。
山田哲人選手が使っている型を、バランスを崩すことなく小型にしたものです。
セカンドやショート向けになりますが、ポケットは深めです。
挟んで掴むのではなくて、がっちり確実にキャッチして一つ一つのアウトをとっていくタイプの人にオススメです。
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【内野手用:サイズ6】
<硬式>DJIK<軟式>DJNIK(中サイズ)
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こちらは中サイズの内野手用グラブ。
内野手用の中では、やや大きめといったタイプ。
ポケットはドナイヤの内野手用の中で最も広く出来ています。
人差し指下にポケットがあり、そこでは深くポケットを作ることができ、がっちりとキャッチすることが出来ます。
また、中指と薬指の下では当て捕りも可能で、
「捕球、即、送球」というプレイにも対応しています。
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【内野手用:サイズ5】
<硬式>DJII<軟式>DJNII(中サイズ)
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深く、縦型タイプの内野手用グラブで、サードを守る選手に好まれます。
ポケット位置は人差し指下あたり。
基本は深めの型なのですが、実はオールマイティに型出しをすることができるタイプで、浅く広く使うことも出来ます。
その使い勝手の良さ、変化の対応の良さから、
ドナイヤの中で最も高校生に使われている型なのだそうです。
小指下にあるヒンジがワイドヒンジになっているので、大きく開く型もバッチリ合います。
サードもセカンドもショートも、全般的に合わせられるグラブですね。
以上で、内野手用4型のご紹介を終わります。
まだ入荷したてで、僕らもいろんなお試しをしたりしていないのですが、魅力溢れるグラブであることは間違いありません。
今後は、こうしたグラブたちを実際に型出ししていって、最高の味付けをしてお客様にお渡ししていきたいなと思っています。
どうもありがとうございました!
今回のコラムはいかがでしたか?
今回は内野手用グラブだけをご紹介していましたが、ドナイヤは内野手用だけではなくて、投手用も外野手用も捕手用も一塁手用も評判がいいんです。
革の良さがそうさせているのか、それぞれのポジションの特徴をよく活かしたグラブ作りをしています。
また次回もこのようにグラブをご紹介したいと思います。
それでは!
今後も、疑問点や聞きたい話などがございましたら
こちらまでご連絡ください!
バックナンバー
No.1 「綺麗な肌は好きですか?」
No.2「将来の夢はグラブ職人!?」
No.3「お手入れのコツは「手洗い」
No.4「グラブづくりイベント」
No.5「赤ちゃんに学ぶ、外角低めの克服法」
No.6「グラブのポジション別の特徴」
No.7「グラブ作りに挑戦!」
No.8「投手用グラブ タテ型派、ヨコ型派をわかりやすく解説」
No.9「失敗しないグラブ選び(2-1)」
No.10「失敗しないグラブ選び(2-2)」
No.11「バットの種類と違い」
No.12「バットの種類と違い2:複合バットについて」
No.13「源田選手のグラブについて」
No.14「野球セール ベースボールフェア予告」
No.15「新軟式ボールについて」
No.16〜17はセールの予告でした。
No.18「専門店のグラブの提案の仕方」
No.19「流行りのアンダーシャツ」
No.20「新発想のスパイク誕生!ブロックソール」
No.21「ブロックソールは中学校、高校でも使えるの?」
No.22「肘・肩・怪我予防ブレイスレボサポーター」
No.23.「中学軟式野球春季大会 古内杯 をレポート」
No.24.「塁間が0.1秒速くなる靴紐の結び方」
No.25.「塁間が0.1秒速くなるシューズのサイズの選び方」
No.26.「グラブの深さの見分け方」
No.27.「スポカルのご案内」
No.28.「スポカル」
No.29.「人気のドナイヤが仲間入り」
――――――――――<コラム著>――――――――――
株式会社スポーツショップ古内
代表取締役社長 古内克弥
1982年4月15日生まれ
小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。
サッカー、バレーボールをメインに15種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。
ゼット株式会社では、グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。
三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。
2017年、代表取締役社長に就任。
「札幌をスポーツカルチャー人口日本一にする」をゴールとした、札幌市のスポーツ&カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。
学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。
(依頼はほぼないと思いますが)講演は「ストライクを見た」で、無料で行います。
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