スポカルのご案内
【札幌市南区の野球専門店】スポーツショップ古内の社長
古内克弥のコラム No.27
スポーツショップ古内のホームページはコチラ
https://www.furuuchi.info/
↑ホームページを新しく作り変えています
スポカルのご案内
こんにちは!
いつもコラムをお読みくださいまして、ありがとうございます!
本日は、僕が副実行委員長をしている「スポカル」というイベントについてご案内させていただきます。
もしかしたら、札幌の小学校に通うお子様がいらっしゃる方は、このスポカルのチラシを受け取っているかもしれません。
どんな思いでスポカルが行われているのか、お伝えできると嬉しく思います!
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スポカルってなぁに?
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スポカルというのは、
スポーツとカルチャーの体験を通じて、
子供達に日本のスポーツやカルチャーに触れてもらい
何かを始めてもらいたい、という
「きっかけ作り」
をコンセプトに企画したイベントです。
6月9日に札幌市東区のつどーむで行われます。
入場料無料!!
体験料無料!!
というイベントで、50種目以上の競技や習い事に触れることができます。
しかも、その競技などを教えてくれる人たちはほとんどが超スペシャリスト!
種目は、
サッカーやテニス、バドミントンなどといったメジャースポーツもあれば
空手や中国武術、カポエイラなどの格闘技もあり
ドッチビー、スポーツ吹き矢などといったニュースポーツもあります。
そしてカルチャー部門では
太鼓、三味線、ダンス、将棋、忍者、日本舞踊、書道、ドローンなど、
様々な文化や遊びを経験することができます。
現役のプロ選手だったり、
日本チャンピオンだったり
アジアチャンピオンだったり
世界チャンピオンもいらっしゃいます。
しかもその人たちは、札幌在住の方々がほとんどです!
そうしたプロフェッショナルに、競技の楽しさを直に伝えてもらい、
何もスポーツも習い事もしていない子たちに、
「やりたい!!」
という気持ちを芽生えさせてあげられたらいいなと思っています。
そして、子供たちだけじゃなく、大人の方々にも、
「大人からでも楽しく始められる」
というものに触れていただきたいと思っています。
近年、北海道の子供達は、何年も連続で
全国体力測定で最下位から数えた方が早い位置にいます。
確かに北海道というのは、冬は雪が降ってしまい、
満足にスポーツが出来なくなる環境にあります。
一つ一つの目的地までが遠く、車移動が多いため、
「歩く」という超基本動作すらも、全国的に少ない地域です。
ですが北海道というのは世界的に見ても、
ここまで四季がはっきりしている地域はない!
というくらいに四季折々で、様々な景色に囲まれています。
そのおかげもあり、感性豊かな子が多かったり、
芸術的な感覚の持ち主が多かったりなど、
実は北海道出身のアーティストやクリエイターは数多くいます。
アーティストならドリカムだったりグレイだったり松山千春だったり…
クリエイターなら、初音ミクなどはとてつもなく有名になりましたね。
スポカルは、札幌発祥のイベントです。
まずは、札幌中の子供達、そして大人たちが
”全員”
何かしらのスポーツか習い事をしている。
スポーツ人口比率、カルチャー人口比率が日本一!
そんな将来を目指して、きっかけ作りをやり続けています。
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スポカルとの出会い
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僕がこのスポカルに出会ったのは、4年前。
東区にあるフットサルスタジアム蹴を運営している
セブンスギアという会社の社長である本田一輝(ほんだかずあき)さんが、
たった一人で企画から運営までこなしている
「スポカル」
というイベントがあることを聞き、お会いすることになりました。
彼と僕とは年齢も近く、すぐに意気投合し、
お互いの将来ビジョンを語り合ったりなどして
よく食事をしたりする仲となりました。
経営の話をしたりなどして、いつも盛り上がっていたのですが、
その中で僕らは
「今のまま何もしなければ、僕らの事業は存続できなくなる!」
という危機感を持っていました。
なぜなら、少子高齢社会により、
スポーツをする人口が減っていたためです。
スポーツショップ古内は、少年野球から高校野球、
そしてバドミントンを中心に
展開している地域密着の専門店です。
フットサルスタジアム蹴は、
20代前後のフットサルが大好きな人たちを中心に
展開しているエンターテイメント施設です。
共に、少子高齢化で、若者がいなくなればいなくなるほど、
ターゲットの絶対数が減り、当然、自分たちの事業も右肩下がりに
なるであろうことが容易に推測できました。
しかし、それとは別に、違う考えもありました。
それは、ただ単純に、北海道の子供達が外に出ないで、
家でゲームをやっている子が多くて、
“スポーツを楽しむ文化が定着していないだけ“なんじゃないか?
ということでした。
スポーツ人口の絶対数が増えることが一番の解決策ですが、
明日から突然10代〜20代の人口が増える、ということはあり得ません。
ですが、スポーツをやっていない子が、スポーツに興味を持ち、
スポーツを始める、ということはあり得ると思います。
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習い事の素晴らしさ
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僕はその昔、ゲーマーでした。
小学5年生の時に、両親の仕事を手伝ったのがきっかけで、
「俺の将来の夢はスポーツショップ古内をでっかくすることだ!」
などと言っていたわりに、実は家でゲームをすることが楽しくて
しょうがなかったんです。
小学生の時も、ゲームをしていましたし、中学でも高校でも、
そして大学生の時もゲームに夢中になっていました。
ドラゴンクエストだとかで、ゲームの中にいる敵をやっつけるのが
好きでした。
そしてウイニングイレブン、実況パワフルプロ野球というゲームが
好きで、一日に7時間ほどやっていたこともあります。
でも、そんな僕でも、大好きなゲームをしない時間帯があったんです。
それは「スポーツ」の時間でした。
学生時代であれば部活。
スポーツをやって、汗を流し、仲間と目標を持って全員で達成する。
その達成感が、ゲームをしていた時より楽しかったし、
仲間に頼りにされる瞬間があったり、仲間に助けてもらう瞬間があったり、
仲間よりも上手になれた時の優越感があったり、負けた悔しさもありました。
スポーツをしている時間は、
自分がゲームのキャラクターのようにレベルアップして、
成長しているような気がして、その感覚がとてもとても大好きでした。
僕は今37歳ですが、部活で繋がった仲間や先輩、後輩たちとは、
今でも連絡を取り合いますし、毎年会って楽しくお話をしたりします。
夏にはバーベキューをしたり、年末には忘年会をします。
僕だけじゃないと思います。
そんな一生ものの友達と出会えたのは、
スポーツを通して知り合った仲間だった、
と言える人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
このスポカルで出会えた仲間が一生ものになる、
というわけではありません。
しかしこのスポカルで、
自分が夢中になれそうなスポーツに出会えてもらえたら、
そのスポーツまたはカルチャーを習いに行ってほしいです。
その中で、たくさんの友達ができたら、
僕らも、スポカルをやってよかったな、と思えます。
スポカルは、いろんなスポーツを体験できますが、
あくまでも”きっかけ”です。
そのきっかけから、何かしらのスポーツを始めてみてほしいです。
始めてみて、そこで出会った仲間と共に成長してほしいと思います。
最後に・・・
シークレットセールをしていましたので、そのご案内も・・・(笑)
スパイクやアップシューズの商品入れ替えのため、
大処分セールを行っております!!!
ぜひこの中で「お、いいな!」と思ったものがございましたら、
どうぞスポーツショップ古内までお越しください!!!!
こうした案内は、スポーツショップ古内のラインに登録していると、
たま〜〜〜〜に発信されますよ。
ぜひライン友達になりませんか?
ホームページをご覧くださいね!
今回のコラムはいかがでしたか?
僕は、このスポカルを通じて、たくさんの競技団体、文化団体から
感謝の言葉を頂戴しました。
「スポカルに出展したことによって、協会登録人数が増えました!」
とか、
「ファミリーで三味線を習いに来てくれることになりました!」
など、
または、60代で若手と言われる日本舞踊の世界に
小学四年生の女の子が入会してくれた!
など。
色々な感謝が飛び交う空間になっています。
このコラムを読んでいらっしゃる方々は野球をしているでしょうから、
大会中だとなかなか来ることができないと思います。
でももしも時間が空いたなら、スポカルに来てみてほしいです。
とんでもなく楽しい1日が待っています。
今後も、疑問点や聞きたい話などがございましたら
こちらまでご連絡ください!
バックナンバー
No.1 「綺麗な肌は好きですか?」https://www.strike-web.com/201811260919/
No.2「将来の夢はグラブ職人!?」https://www.strike-web.com/201812031248/
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No.5「赤ちゃんに学ぶ、外角低めの克服法」https://www.strike-web.com/201812241339/
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No.21「ブロックソールは中学校、高校でも使えるの?」https://www.strike-web.com/archives/158970
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No.24.「塁間が0.1秒速くなる靴紐の結び方」https://www.strike-web.com/archives/161492
No.25.「塁間が0.1秒速くなるシューズのサイズの選び方」https://www.strike-web.com/archives/162195
No.26「グラブの深さの見分け方」https://www.strike-web.com/archives/162927
――――――――――<コラム著>――――――――――
株式会社スポーツショップ古内
代表取締役社長 古内克弥
1982年4月15日生まれ
小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。
サッカー、バレーボールをメインに15種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。
ゼット株式会社では、グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。
三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。
2017年、代表取締役社長に就任。
2017年、CSR経営表彰-地域貢献部門-で受賞
2019年、さっぽろgood商い賞受賞
「札幌をスポーツカルチャー人口日本一にする」をゴールとした、札幌市のスポーツ&カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。
学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。
(依頼はほぼないと思いますが)講演は「ストライクを見た」で、無料で行います。
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