守備率10割のグラブ その名も「ウィルソン」
【札幌市南区の野球専門店】スポーツショップ古内の社長
古内克弥のコラム No.37
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守備率10割のグラブ
その名も「ウィルソン」-その1
こんにちは!
いつもコラムをお読みくださいまして、ありがとうございます!
今回ご紹介するのは守備率10割のグラブです!
「ええ!?守備率10割!?エラーしないってこと!?」
ええ、そういうことなのですが、さすがに断言は出来ないと思いますが、ウィルソンさんはそう言っています(笑)
どうしてそんなに強気なのか?
それはウィルソンのグローブの考え抜かれた機能にあります。
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エラーの原因
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守備の中で最も多いエラーはなんだと思いますか?
実は、
捕球の際のエラーよりも、
“送球エラーの方が圧倒的に多い”んですって!
確かに、僕が野球を観ていて、捕球で失敗してエラーがつくよりも、暴投してエラーになることの方がはるかに多い気がする・・・。
「でも、それはグラブが原因ではなく、送球技術の問題ですよね?」
そうです。
送球技術が伴わなければ、そのエラーに対する改善は出来ません。
ただし、送球前に、ボールを握った時点でエラーの原因があるとしたら???
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エラーの原因は送球エラーが約8割!
送球エラーの原因は、不確実な握り替え
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エラーの原因は確かに送球エラーが多いんですけど、
では何故、送球エラーが多いのか?
さらなる原因を調べたところ、
1、 技術の問題
2、 握り替えができていない。中途半端な握りで投げてしまう。
ということがわかりました。
ウィルソンさんはそのうちの「2、中途半端な握りで投げてしまう」に着目しました。
では、
中途半端な握りになるさらなる原因はなんでしょう???
それは、「捕球時にグラブの中心にボールがないから」なんです。
グラブの中心に、いつも同じところにボールがあれば、
握り替えが常に一定して、送球エラーを減らせるのではないか??
そう考えたわけですね!!!
では、次回はこのウィルソンのグラブが安定してボールを中心に収められる秘密を、解き明かしていきましょう!!!
今回はちょっと短いですが、
「エラーの原因は8割が送球エラーである」
ということだけでも、面白い気づきだったのではないかと思います。
次回もお楽しみにしていてください!
どうもありがとうございました!
今回のコラムはいかがでしたか?
今回は結構長くなりそうでしたので、2回に分けてお届けしたいと思いました。
いや、下手したら3回になるかも?
それだけ、しっかりと考え抜かれた機能性があるんです。
専門店の販売員だからこそ、その長い説明もしっかり出来るのだと思います。
お店に来たらウィルソンのグローブにも手をはめてみてくださいね!
それでは!
今後も、疑問点や聞きたい話などがございましたら
sportsfuruuchi@gmail.com
こちらまでご連絡ください!
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No.34「僕とアイピーセレクトの出会い」
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No.36「古内社長のホームページ活用法」
――――――――――<コラム著>――――――――――
株式会社スポーツショップ古内
代表取締役社長 古内克弥
1982年4月15日生まれ
小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。
サッカー、バレーボールをメインに15種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。
ゼット株式会社では、グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。
三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。
2017年、代表取締役社長に就任。
2017年、CSR経営表彰-地域貢献部門-で受賞
2019年、さっぽろgood商い賞受賞
「札幌をスポーツカルチャー人口日本一にする」をゴールとした、札幌市のスポーツ&カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。
学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。
(依頼はほぼないと思いますが)講演は「ストライクを見た」で、無料で行います。
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