マスクが入荷しました。
【札幌市南区の野球専門店】スポーツショップ古内の社長
古内克弥のコラム No.68
スポーツショップ古内野球用ホームページはコチラ
http://www.furuuchi.info
マスクが入荷しました。
こんにちは、古内克弥です!
いつもコラムをお読みくださいまして、ありがとうございます。
手っ取り早くマスク情報を知りたい方は、ず〜っと下にスクロールしてください(笑)
最近、
マニアックなグラブが色々入荷していますし、
木製バットも入荷する予定ですので、
次回はそちらのご紹介をします。
マニアックなグラブ
木製バット
今回は、僕がとても強く心に残った話をご紹介したいと思います。
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マスクをスポーツショップ仲間で
共同仕入れをしました。
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「共同仕入れ」というのは、
「自分一人のお金では仕入れることができないから、みんなでお金を出し合って買おう!」という、仲間でお金を集めて、仕入れをすることです。
その共同仕入れにより、マスクを大量仕入れすることができました。
僕はまずは病院などの医療関係などに2万枚納品してきたのですが、
今後また新たに
3万枚ほどマスクの入荷予定があります。
一般の方向けに販売できるものも近日入荷の見込みがあります。
ぜひ、スポーツショップ古内のラインやツイッター、Facebookをフォローしていただき、必要な方はその情報を得られる準備をしておいてください。
ライン登録はこちら
ホームページからも登録できます。
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阪神大震災に学んだ
商売の仕方
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なぜスポーツショップがマスクを?
と疑問に思われた方も多数いらっしゃると思います。
一応、スポーツショップ古内の仕入れ先でも、日常からマスクの取り扱いはあったんです。
外でスポーツする選手に対しての花粉症対策のマスクだったり、呼吸機能を向上させるためのトレーニングマスクだったり・・
ただし、メイン事業ではないため、用意している数量は少なく、そのためにあっという間に在庫がゼロになっていました。
今回、大量のマスクを海外から仕入れることに躊躇なく踏み込めたのは、神戸にあるヤノスポーツというランニング専門店の社長からこんな話を聞いていたからでした。
矢野社長は
「昔、阪神大震災でスポーツどころじゃなくなってしまった時に、それでも『いや、こんな時だからスポーツで元気にするんだ!』と頑張ってスポーツ用品を売ろうとしたけど、結局、全然売れなかった。
世の中の人が困っていて必要としているのはスポーツ用品じゃなくて、生活必需品、日用品だった。だから、生活必需品を置くようにしたら、たくさんのお客様に喜んでもらえたんだよ」
と言っていました。
今は、
自主練用に素振り用バットなどをお買い求めに来てくださるお客様や
今のうちに慣らしておくためにグローブを買っておこう、というお客様がご来店くださっていますが、
残念ながらスパイクや練習着などの販売数は
昨年の今頃の10%〜20%程度しか売れていません。
それにも関わらず、
「いや、スパイクを売るぞ!!!」
と頑張っていたら、
おそらくスポーツショップ古内は潰れてしまいます。
結局、
お客様が困っている。
それを解決する品物を供給したら、お客様が喜んでくれる。
それが一番だと思いました。
コロナ前の日常であれば、
コロナ後の日常であれば、
自分の得意なことに突き進むのが一番です。
しかしこうした異常事態の時は、
自分の得意、不得意に関わらず、
とにかくお客様が喜んでくれることを考えるのが一番です。
矢野社長から、とても学びのあるお話を聞いていて、本当に良かったと思っています。
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こだわり続けるか
変化し続けるか
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こだわることってとても大事なことだと思います。
昔のやり方も、温かみがあって大切にしたいことはたくさんあります。
過去に学ぶということはとても大切。
今回のマスクの件も、僕が実際に体験したことではありませんでしたが、
過去に経験していた方の話を聞いていたから体現できたことです。
実は僕は、
2020年8月31日までに、グローブを500個売るお店にする!
ということを目標にしていました。
とても順調に、それは推移していましたが、この春にこんな状況になってしまい、少し危ういと感じています。
こだわりは持ち続けますが、
“今は”こだわりを出し続けるタイミングではない。
臨機応変に物事を考えて、対応したいと思います。
あなたはいかがでしょうか?
何かこだわりを持って努力していることはありますか?
それとも、変えた方がいいかな?と思っていることはありますか?
夢や目標を考えた時、
夢や目標を達成するための
「行動計画を情勢に合わせて変化させる」
ことは適正なことであると学んでいます。
あなたの夢や目標とそれにむけた行動計画は変化させられるものでしょうか?
それとも、変化させない方がいいものでしょうか?
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マスクの注文方法
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・ご来店いただく
・ラインで予約をする
の2つでお願いいたします。
さらにお願いを言うと、こちらのお支払いは現金かペイペイでお願いいたします。
カードを使いたい場合は、ペイペイにご登録しておけば、ペイペイ経由でカード払いができると思います。
ご予約は電話でもいいのですが、電話だと
メモをし忘れていたり
メモ紙を紛失してしまったり
などで、漏れてしまう可能性がございます。
僕らが今回仕入れたマスクは医療用のサージカルマスクです。
パリパリとした頑丈な不織布を使用しています。
1箱(50枚入り)が税込4400円です。(1枚あたり88円)
ノンメディカルタイプの柔らかめのマスクも近日入荷予定です。
中国のマスクの流通が再開したことにより、ある程度マスクが日本にも入ってくるようになりましたが、アメリカやヨーロッパでもコロナウィルスパニックにより、買い占めが起こっています。
それにより、金額は今後高くなることもあり得ます。
(たまに見かける報道では、「マスクの値段がおかしい。通常の倍の価格になっている。」などされていますが、原材料が値上げされていたり、材料屋さんだって高く買ってくれるところに売っているのだから仕方のないことのようにも思います。)
ドラッグストアやコンビニでも、なかなかマスクが見当たりません。
スポーツショップ古内での強みは、
こうしたマスクを予約したりすることで、
数量が確保できていて予約さえできれば
「確実に手に入る」
ということだと思います。
ぜひ、情報をゲットできるよう、
何かしらのS N Sをフォローください。
フェイスブック
インスタグラム
ツイッター
ライン
よろしくお願いいたします。
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今回のコラムはいかがでしたか?
マスクを仕入れるには、10万枚を一括払いで買わなくてはいけませんでした。
下手したら一瞬で潰れてしまう金額です(笑)
全国のスポーツショップ仲間でそれを分け合えたのは本当にラッキーでした。
あなたにも大切な仲間がたくさんいると思いますが、
ぜひ大切にしてくださいね。
言われるまでもないことだと思いますけどね(笑)
マスクがなくて困っていた方にご購入いただいた際、こんな贈り物をいただきました。商売を通して人様に喜んでもらえるのは、嬉しいものです。
今回も、最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!
↑感想、質問、「こんな話が聞きたい」などございましたら、こちらまで!
――――――――――<コラム著>――――――――――
株式会社スポーツショップ古内
代表取締役社長 古内克弥
1982年4月15日生まれ
小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。
サッカー、バレーボールをメインに15種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。
ゼット株式会社では、グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。
三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。
2017年、代表取締役社長に就任。
札幌市のスポーツ&カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。
学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。
バックナンバー
No.1 「綺麗な肌は好きですか?」
No.2「将来の夢はグラブ職人!?」
No.3「お手入れのコツは「手洗い」
No.4「グラブづくりイベント」
No.5「赤ちゃんに学ぶ、外角低めの克服法」
No.6「グラブのポジション別の特徴」
No.7「グラブ作りに挑戦!」
No.8「投手用グラブ タテ型派、ヨコ型派をわかりやすく解説」
No.9「失敗しないグラブ選び(2-1)」
No.10「失敗しないグラブ選び(2-2)」
No.11「バットの種類と違い」
No.12「バットの種類と違い2:複合バットについて」
No.13「源田選手のグラブについて」
No.14「野球セール ベースボールフェア予告」
No.15「新軟式ボールについて」
No.16〜17はセールの予告でした。
No.18「専門店のグラブの提案の仕方」
No.19「流行りのアンダーシャツ」
No.20「新発想のスパイク誕生!ブロックソール」
No.21「ブロックソールは中学校、高校でも使えるの?」
No.22「肘・肩・怪我予防ブレイスレボサポーター」
No.23.「中学軟式野球春季大会 古内杯 をレポート」
No.24.「塁間が0.1秒速くなる靴紐の結び方」
No.25.「塁間が0.1秒速くなるシューズのサイズの選び方」
No.26.「グラブの深さの見分け方」
No.27.「スポカルのご案内」
No.28.「スポカル」
No.29.「人気のドナイヤが仲間入り」
No.30.「ドナイヤポジション別<グラブ>のご紹介!」
No.31.「ドナイヤ ポジション別グラブのご紹介-2」
No.32「ドナイヤ ポジション別グラブのご紹介-3」
No.33「ドナイヤ ポジション別グラブのご紹介-4」
No.34「僕とアイピーセレクトの出会い」
No.35「2019年秋の新商品【グローブ】」
No.36古内社長のホームページ活用法
No37守備率10割のグラブ、その名も「ウィルソン」
No.38.「守備率10割のグラブ その名も「ウィルソン」その2」
No.39「守備率10割のグラブ その名も「ウィルソン」その3」
No.40「ボールの投げ方「フォーシーム」「ツーシーム」」
No.41球の回転数と球質の重さについて
No.42スポーツショップ古内改装計画!
No.43創業感謝祭のお知らせ!
N0.44キャッシュレス決済の還元が凄い!
No.45鳥肌もののクオリティ【佐藤グラブ工房】のグラブ!
No46新商品のご紹介<フィールドフォース>
No47【佐藤グラブ工房】グラブとコラボレーション
No48ゼットの源田選手モデルの型
No49思い出のカード
No50お手入れにおける「ブラッシング」の重要性
No51イベント告知! 「ウィンターマラソン2020IN滝野すずらん公園」
No.52グラブハウスがオープンします!
No53日本一オシャレな野球専門店に教わりました。
No542020年もよろしくお願いいたします。
No55「ウィンターマラソン2020in滝野すずらん公園」
No56「トクサンTV」のトクサンが来店します!
No57スポーツショップ古内に人気YouTuber「トクサンTV」が来る!
No58日本最高峰のグラブ職人に会ってきます
No59メジャーリーガーを排出する日本のベースボールクラブの監督が札幌に来る
No60メジャーリーガーを排出する日本のベースボールクラブの監督が札幌に来る
No.61海外の指導方針を参考にすると、指導陣が10人中9人辞めていった。しかし・・・、
No62外野手用グラブで一番軽いのはどれなのか?
No63野球用品セールします!
No64「道内最大級のグローブの品揃え スポーツショップ古内の 年度末セールのご案内」
No65自慢したくなる
No66コロナの家庭パンデミック
No67営業時間短縮のお知らせ
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株式会社スポーツショップ古内
代表取締役社長 古内克弥
1982年4月15日生まれ
小学5年生の時に家業であるスポーツショップ古内の販売をお手伝いした時に、接客の楽しさを経験し、将来の夢を「スポーツショップ古内をでっかくする」に設定する。
サッカー、バレーボールをメインに15種目ほどの競技を学び、大学で経営学を学んでゼット株式会社に入社。
ゼット株式会社では、グラブ工場で一年間グラブ製作に携わり、グラブの知識を覚える。
三年間の修行を経てスポーツショップ古内に入社する。
2017年、代表取締役社長に就任。
札幌市のスポーツ&カルチャーフェスティバル「スポカル」の副実行委員長もつとめ、スポーツ普及に携わる。
学校や企業への講演依頼も年に10回ほど受け、経営、マーケティング、地域活性化などのテーマで話をしている。